ゲートボール総合サイト(English version is here.)
このサイトは皆さんにゲートボールを知ってもらうための解説資料集です。左側のメニューから行きたい項目に行けます(予定)。ゲートボールは老人のものというイメージが付きがちですが、全年齢の人間が仲良く楽しめる非常に奥の深い競技です。ゲートボールの面白さを説明するための文章も多く書いたのですが、ゲートボールがどんなものか大まかに知るには、やはり動画が一番です。
下の三本の動画はそれぞれ、ゲートボールの世界大会(2010 上海 JLC撮影)、アジア大会(2012 マカオ 個人撮影)、世界大会(2014 新潟 個人撮影)の決勝戦の様子です。ゲートボールにはアジア大会や世界大会があるんですよ。ルールは全くわからないかもしれませんが、とにかく緊張感が伝わってくると思います。
2010年に上海で行われた世界ゲートボール選手権の決勝戦
赤チームが福建省、白チームが雲南黎明
2012年にマカオで行われたアジアゲートボール選手権の決勝戦
赤チームが山西臨汾、白チームがFRIEND SPORTS(鹿児島)
2014年に新潟で行われた世界ゲートボール選手権の決勝戦
赤チームが上昇気流(鳥取)、白チームが山西臨汾
ゲートボールの選手として思い浮かべたイメージと、動画内の選手は一致しましたか?ゲートボールのルールを超簡潔に要約すれば、赤白各5個、計10個のボールを使って、30分の制限時間内に自軍(赤 or 白)のボールをより多く得点させたチームの勝ちというものです。ボールを動かすのに例のハンマー状の「スティック」を用い、「ゲート」を通ったり、「ゴールポール」に当てたりすると得点になります。ゲートボールの特徴として、技術はもちろんながら、作戦(頭脳)がそれと同じくらい重要とされています。ビリヤードに囲碁の要素を混ぜた感じと言えばよいでしょうか。カーリングもちょっと近いかな?
ゲートボールはいつでも始められます。始めるのに遅すぎるということは絶対にありません。親善重視で楽しく仲間とやることもできますし、競技志向でバチバチとやることもできます。
技術を高めるための練習はありますが、他の競技と違い過酷な体力トレーニングなどは一切必要ありません。もちろん冗談でしょうが、私を中学生の時に勧誘した当時の会長は「走らない、疲れない、汚れない」という三点をプッシュしていました。当初はうまいこと口車に乗せられたと思っていたのですが、実際にやってみるとゲートボールの奥の深さにハマりました。このサイトをご覧になった方のうち、ほんの一握りでもゲートボールを始めていただければ幸いです。 2015年 4月